愛知が変わる! 名古屋オルクスと連盟が描く新時代

〜XHLを契機に、子どもから大人まで新たな競技者層を育成〜

愛知県アイスホッケー連盟と、愛知県名古屋市を本拠地とするプロアイスホッケーチーム「名古屋オルクス」は、2025年10月13日付で地域連携パートナーシップ協定を締結いたしました。

背景
国内のアイスホッケー競技人口は長期的に減少傾向にあり、特に愛知県ではジュニア層・社会人層ともに競技者数が少なく、競技を始める機会や環境が十分とは言えません。
スポーツ文化の継承と地域活性化のためには、子どもたちにとっての新しい競技選択肢の提示や、大人が社会人からでも競技に参加できるきっかけづくりが急務となっています。
2025年に開幕する新リーグ 「XHL(Extreme Ice Hockey League)」 は、公益財団法人日本アイスホッケー
連盟主催の新たな挑戦です。スピード感とエンターテインメント性を兼ね備え、観戦を通じて新しいファン層・競技者層を広げる契機となることを目的としています。
今回の協定は、このXHLを活用し、地域に根ざした普及・育成活動を両者が一体となって推進するために締結されました。

協定の主な取り組み
● XHLの試合を通じて「観る」から「参加する」きっかけを創出
● ジュニアクラブへの誘致強化(体験会・学校訪問・地域イベントを通じて)
● 社会人から始めるアイスホッケーの新しい入口を創出(初心者対象プログラムや社会人リーグとの連
携)
● レフェリー・指導者の育成と研修支援(4審制の機会提供と資金補填)
● 愛知県内でのアイスホッケー興行の誘致と開催協力
● ジュニア大会の冠スポンサー支援

協定の意義
この協定は、愛知県におけるスポーツ文化の醸成に加え、
● 観戦から参加へという新しい競技者獲得の流れをつくること
● ジュニアから社会人まで幅広い層に門戸を開くこと
● 競技人口減少という社会課題の解決に挑むこと

を目的としています。
プロチームと連盟の連携により、スポーツの「楽しむ」「支える」「育てる」基盤を愛知県から全国へ広げていきます。

コメント
愛知県アイスホッケー連盟 理事長 伊藤 政行
「この度の提携に伴い、子どもたちには夢を、大人には新たな挑戦を提供できる環境を築いていきたいと考えております。愛知・名古屋にアイスホッケーの普及活動を促進する為に一致団結をして、連盟も積極的な改革と実行を果たしていきます。未来の為の一手となる事を願っております。」

名古屋オルクス 監督 佐藤 育也
「今回の協定は、愛知からアイスホッケーをさらに広げていく大きなチャンスと捉えています。愛知県並びに中部地区を代表するチームを作り、競技の魅力を伝えたい。XHLでの試合を通してファンの皆さんに競技の魅力を伝えると同時に、ジュニアや社会人の新しい挑戦の場を提供し、チームとして地域と共に成長していきたいと思います。名古屋オルクスを牽引する指揮官として愛知県アイスホッケー連盟からの支援は心強く、責任をもって邁進して参ります。」

本件に関するお問い合わせ
● 愛知県アイスホッケー連盟
所在地:愛知県名古屋市西区秩父通1丁目58 丸安ニット(株)内
● 名古屋オルクス
所在地:愛知県豊田市清水町1丁目3番2号 サンエスサービス株式会社内
E-mail: info@nagoya-orques.com
広報担当:宮地

団体概要
愛知県アイスホッケー連盟(Aichi Ice Hockey Federation)
● 正式名称:愛知県アイスホッケー連盟
● 所在地:〒451-0062 愛知県名古屋市西区秩父通1丁目58 丸安ニット株式会社内

● 設立:1961年(昭和36年)
● 代表者:会長 石黒 正彦
● 事業内容:

• 愛知県におけるアイスホッケー競技の統括・普及活動
• ジュニアから社会人までの公式大会・リーグの運営
• 審判員・指導者の育成および資格認定
• 地域スポーツ振興・学校との連携活動

名古屋オルクス(Nagoya Orques)
● 正式名称:名古屋オルクス
● 所在地:〒471-0046 愛知県豊田市清水町1丁目3番2号
● 設立:2024年3月
● 代表者:代表 瀬戸 慶太郎
● 事業内容:

• プロアイスホッケーチーム「名古屋オルクス」の運営
• XHL(Extreme Ice Hockey League)への参戦
• スポンサーシップ・パートナーシップ事業
• 地域スポーツ・文化イベントの企画・運営