【選手インタビュー】中屋敷侑史|パワー系フォワードの真骨頂に迫る!
      
        1997年6月29日生まれ、北海道釧路市出身の中屋敷侑史選手。
        2024シーズンから名古屋オルクスに加入した、注目の“パワー系フォワード”です。
        背番号は、自身の生まれ年「97」にちなんだもの。
        今回はそんな中屋敷選手に、ホッケーへの想いやオルクスでの目標、そして素顔までじっくり伺いました。
      
■ 氷上での信条「パックの取り合いで負けない」
    アイスホッケーを始めたのは7歳、小学1年生の頃。
    「きっかけは覚えていないけれど、気づいたらスティックを持っていた」と語るほど、自然とホッケーが生活の一部に。
    これまでには、釧路江南高校、王子イーグルス、レッドイーグルス北海道といったチームで実績を積み、2024シーズンから名古屋オルクスへ加入。
    試合中に大切にしているのは「パックの取り合いで負けない」こと。氷上での強さと泥臭さが持ち味の選手です。
  
■ ガイシアリーナでの歓声が忘れられない
    最も印象に残っている試合を尋ねると、「ガイシアリーナでの東京ワイルズ戦」と即答。
    「あんなにたくさんのお客様の前でプレーできたことが本当に嬉しかったです」と、観客との一体感が彼にとって大きな力になったことが伝わってきます。
  
■ オルクスは“文化を創るチャレンジャー集団”
    チームの中でのキャラクターは「ヒゲキャラ」と笑いますが、語る言葉にはリーダーシップと責任感がにじみます。
    名古屋オルクスの魅力については「文化を創りに行くチャレンジャー集団」と表現。
    チームとしても、新たなアイスホッケー文化の発信地としての役割を担っているという自負を感じます。
  
「目標は、リーグ得点王、そして優勝。ファンの皆さんと一緒に勝ち試合を届けたい」
■ 休日は“散歩”、そして「寺野さんぽTV」
    オフの日は「散歩」でリラックス。最近は「寺野さんぽTV」にハマっているというお茶目な一面も。
    試合前のルーティーンはなんと“サッカー”。氷上とのギャップも彼の魅力のひとつです。
  
■ ファンへのメッセージ
    「中屋敷のアニキ、応援してます!」というファンの言葉が今も胸に残っていると話す中屋敷選手。
    名古屋のグルメでは「みそかつの三河屋」がお気に入り、勝負メシは「あんかけスパゲティ」だそうです。
    最後に、ファンへのメッセージを伺いました。
  
「今年は勝ち試合をお届けします!オルクスファンの皆様、一緒に戦いましょう!」