【選手インタビュー】関谷 尚|若手を伸ばす“最年長DF”の静かな情熱

名古屋オルクス DF
1989年3月14日生まれ、栃木県日光市出身の関谷 尚選手。
2025シーズンに名古屋オルクスへ加入した最年長ディフェンスとして、若手を支える役割を担います。
「今年は、1試合でも勝てるチームになるようにがんばります。」と語る関谷選手は、静かなるリーダーとしてリンクに立ちます。
■ 小学1年でホッケーを始めた、兄との日々
ホッケーとの出会いは小学1年の頃。お兄さんが始めたことをきっかけに自然とスケートリンクへ。
清滝小学校から日光中学校、埼玉栄高校、法政大学を経て、東北フリーブレイズへ。長年の経験を積んだベテラン選手です。
■ 試合中は“流れ”と“ポイント”を読む
特定のプレーヤーに強く影響を受けたわけではないという関谷選手。
その分、プレーでは常に冷静に「試合の流れ」や「得点につながるポイント」を見極めることを大事にしています。
■ 若手育成への想い
チームの中での役割は明確です。 「若い選手を伸ばすこと」── それが関谷選手のいまの使命。
長いキャリアの中で得たものを、次世代に渡していく。言葉では多くを語らずとも、その姿勢に重みがあります。
■ プライベートでは“サウナとゴルフ”で整える
休日のリフレッシュ方法は、ジムとサウナ、そしてゴルフ。
「サウナ」は特にお気に入りのようで、心と体の切り替えにも欠かせない時間だそうです。
試合の5時間前にしっかり食事を摂るという、コンディション管理もベテランらしさが光ります。
■ ファンへのメッセージ
「まだ、出会ってない」と笑いつつ、「これから」に期待を込めて、ファンとのつながりも大事にしていく関谷選手。
その落ち着いた佇まいと経験豊富な視点が、チームにとって大きな支えになるはずです。
「今年は、1試合でも勝てるチームになるようにがんばります。」
—— 名古屋オルクスの最年長選手・関谷 尚