選手、地域、子どもたちに、
色々な形で関わりたい。
企業紹介
設立75周年を迎える老舗のオフィスマネジメント企業。およそ350社の取引先を持ち、オフィスの移転・リニューアル、通信工事、オフィス用品の選定・配達までトータルでサポートしている。現在は企業の課題解決に力を入れており、販売だけでなくコンサルティングを通じて顧客満足度の向上に努めている。企業のオフィス空間を通した働き方改善のプロフェッショナル。
Q1.名古屋オルクスのスポンサーになることを決めた動機は何ですか?
人材採用の新たな可能性を感じ、スポンサーとして参加したいと思いました。
今までスポンサーのようなことは違う形でやってきました。
例えば地元のオーケストラや、医療機関が立ち上がるときの医療施設のスポンサー、お客様の学校が甲子園に出るときのスポンサーや、学校のスポーツ振興を応援。
そのように関わらせていただいたことはありました。
ですがスポーツに関わる採用は初めてでした。
人材募集方法も長年新卒採用がメインでした。
それ以外のキャリアを持っている方ももちろんおり、巡り合わせみたいな形で入社していただくこともありました。
そんな中、オルクスさんのデュアルキャリアのお話を聞いて、「なるほどそういう方法があるのか」と新しい可能性を感じました。
今回、初めてプロのスポーツ選手が当社の人材として入社してもらえ、どのように一緒に会社を盛り上げていってくれるのか、とても楽しみです。
Question 01
Q2.アイスホッケーは日本ではまだマイナースポーツですが、そのスポーツチームを支援することに迷いはありませんでしたか?
海外での人気を知っていたので、マイナーなスポーツという認識はありませんでした
アメリカやカナダではアイスホッケーはアメフト並みに人気があります。アイスホッケーの選手たちがまるでヒーローみたいに思われているのを知っていたので、マイナーなスポーツだという認識はしていませんでした。実際、アイスホッケーは世界的に見るとメジャーなスポーツだと思っています。
それに、スポーツをしている人という時点で興味がありました。
というのも、私も会長も大学時代は体育会で、勉強をしに行っていたのか部活をやりに行っていたのか、というくらいスポーツに打ち込んでいました。
それがそのまま社会で役に立つわけではありませんでしたが、人と人とのつながりや先輩との付き合い方が、社会人になってお客様と仕事をする時に活きてくるということを、自分自身の経験から感じていました。
このため、スポーツをしている人に好感を持っており迷いはありませんでした。
Question 02
Q3.オルクスのスポーツ精神が企業のミッションやビジョンにどのように寄与すると良さそうだとお考えですか?
新しいチームワークを築き、色々な方と一緒に成長していきたい。
昔は、丸天産業で活躍していた人には「個人の能力が高い」という人が目立ちました。自身をマネジメントする仕事の進め方や、お客さんとの距離の取り方、実際にモノを売る時の喋り方などが個人の能力に依存していたように思います。
ただ、仕事の進め方が変わってくるにつれ、個人で行う仕事はかなり減ってきました。みんなで協力して進める仕事や、役割分担が決まっていてそれをやりきる仕事、もしくは分担を超えてお互いに手伝い合うような仕事の進め方に変わってきています。
その過程で、今まで通り新卒で採用する人の中から個性を見出すこともありますし、キャリア採用の人や、スポーツで活躍していた人、これから活躍する人など全く違うバックグラウンドを持っている人との新たなチームワークを作ることが大切なこともあります。
今回はその点にも期待して人材としても採用させていただいている部分が大きいです。
アイスホッケーの場合、ファンをこれから作っていくという説明を受けて、既に認知されているスポーツや応援体制が整っているスポーツとは違う段階にあるというのも、当社のこれからのチャレンジと似ていると思っています。
これからも新たな形のビジネスをどんどん作っていきたいという気持ちなので、何か我々も学ぶところや一緒に成長していけるところがあるといいなと感じています。
Question 03
Q4.コミュニティや地域社会に対して、このスポンサーシップを通じてどのような貢献ができるとお考えですか?
デュアルキャリアで選手の支えとなり、スポーツにもいい影響が出ればと考えています。
プロのスポーツとしてアイスホッケーの認知度をどうやって上げ、力をつけていくかというのはチームも考えていると思います。でも、それだけではなく、子どもたちのプレイ人口を増やすことも同時に取り組む課題の1つと考えていらっしゃるのではないかと思います。
それらがチームの仕事なのか団体全体の仕事なのかはわかりませんが、そういう取り組みに丸天産業という企業として関わっていけたら嬉しいです。
ただ、自社への見返りは特に考えていません。自分たちの利益だけや、アイスホッケーだけが良くなればいいという話ではないと考えています。
一生を現役で生活するということではないと思いますので、デュアルキャリアは必要だと思います。選手人生の一部に丸天産業があることで、それが心の支えになり、励みになり、アイスホッケーをしている時にもいい影響が出るような、選手本人にとって丸天産業での仕事があることがスポーツに打ち込む後押しになれば、と思っています。
社会から評価され、望まれていることをやりながら認知を広めていく形で推進していくことは丸天産業のやりたいことにも合致しています。
名古屋オルクスのスポンサーを通じて、選手にも、地域にも、子どもたちにも、良い形で関われたら嬉しいです。
Question 04
株式会社 丸天産業
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