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名古屋から世界へ。磯谷奏汰、新たな挑戦へ
ベイジングストーク・バイソン加入。仲間とライバルが贈るエール
今シーズン、イギリス・NIHLのBasingstoke Bison(ベイジングストーク・バイソン)でプレーする磯谷奏汰選手。
磯谷選手は渡英前の約2ヶ月間、名古屋を拠点にコンディションを整えながら、名古屋オルクスの活動に参加しました。
そしてXHLの舞台にも立ち、キャプテン・佐々木祐希が海外挑戦でチームを離れている期間には、キャプテン代行としてチームをまとめ、引っ張ってくれました。今回、磯谷選手が渡英前のキャンプ地として名古屋を選んでくれたこと。海外へ挑戦する選手が名古屋で準備し、仲間とともに戦い、そこから世界へ向かっていくこと。
これは、名古屋オルクスがこれから目指していくクラブの姿の、一つの形でもあります。
渡英前の拠点として、名古屋へ
海外リーグのシーズンを戦い抜くためには、氷上での練習だけではなく、身体づくり、コンディショニング、実戦感覚など、さまざまな準備が必要になります。
名古屋では、チームでのアイストレーニングやコーチングをはじめ、センステックアイスでの氷上練習、陸上トレーニング、ウエイトトレーニング、ボディケアまで、選手が総合的に準備できる環境づくりを進めています。磯谷選手も、この環境の中で渡英に向けて準備を重ねてきました。しかし、磯谷選手が名古屋で過ごした意味は、トレーニング環境だけではありません。選手、コーチングスタッフ、フロント、そしてクラブを支えるパートナー。名古屋オルクスに関わる多くの人たちと時間を共有する中で、私たちが目指している、
「名古屋から、新しいアイスホッケー文化をつくる」
という考え方についても共有することができました。
海外へ送り出せるクラブへ
名古屋オルクスが目指しているのは、選手をただクラブに留めておくことではありません。さらに高いレベルへ挑戦する機会があるのであれば、その挑戦を応援する。海外へ向かう選手が、最高の状態で次のステージへ進めるように準備する環境をつくる。そして海外で経験を積んだ選手が、日本に戻る時には再び戦うことのできる場所をつくる。
海外へ向かう起点にもなり、戻ってくる場所にもなる。
そんな循環を名古屋から生み出していきたいと考えています。磯谷選手が渡英前の拠点として名古屋を選び、ここからイギリスへ向かうことは、その可能性を感じさせてくれる出来事になりました。名古屋オルクスはこれからも、磯谷奏汰選手の挑戦を支える環境をつくり続けます。
そして、さらに成長した磯谷選手がいつか再び名古屋に戻り、この場所で戦える環境もつくっていきたいと考えています。
XHLで戦った「1試合」が持つ意味
磯谷選手が名古屋オルクスのユニフォームを着てXHLでプレーしたのは1試合でした。
しかし私たちは、この1試合にも大きな意味があったと考えています。海外リーグへ挑戦するレベルの選手がXHLに参加する。その選手と国内の選手たちが本気でぶつかり合う。そこから生まれる高い強度や緊張感は、リーグで戦う選手たちにとって大きな刺激になります。そして、そのプレーをファンが目の前で見ることができる。「この選手をもう一度見たい」「この選手とあの選手の対戦を見たい」そんな物語が増えていくことも、スポーツの大きな魅力です。XHLの競技レベルを高めること。そして同時に、興行として「また会場に来たい」と感じてもらえる楽しさをつくること。
国内外で挑戦する選手たちがXHLの舞台に集まり、本気で戦う機会を増やしていくことは、日本のアイスホッケーをさらに面白くしていく一つの方法だと考えています。





Photo提供©ミスターM

名古屋オルクス
キャプテン 佐々木祐希
今回、自分が日本を離れている間のキャプテン代行を奏汰にお願いしましたが、快く引き受けてくれて、チームをまとめて引っ張ってくれたことを本当に感謝しています。これからイギリスで新しい挑戦が始まりますが、奏汰なら海外でも必ず成長して、もっと大きな選手になれると思っています。大変なこともあると思います。プレッシャーを感じられるのは、それだけ恵まれているということ。身体に気をつけて、イギリスでの活躍を願っています。

東京ワイルズ
池田一騎 選手
クレインズ時代に共に戦った磯谷奏汰と、XHLの舞台で戦えて非常に楽しい試合でした。さらに、対戦相手として改めて奏汰の特別な能力を感じました。当時から突出していたフィジカル面やパックを奪取する能力、スコアリング能力にさらに磨きがかかっており、非常に厄介な相手でした。これらの能力とハングリーなメンタルを武器に、海外のリーグでも活躍し、日本のアイスホッケー界を引っ張っていってもらいたいと思っています。

磯谷 奏汰 選手
名古屋で約2ヶ月間、たくさんの方々にお世話になり、本当にありがとうございました。
名古屋でのチームの経営やさまざまな取り組みを間近で見させていただき、日本のアイスホッケーにとって本当に素晴らしい取り組みをされていることを、肌で感じた2ヶ月間でした。
XHLも1試合だけでしたが、オルクスもワイルズもファンが増えていること、そして会場全体の盛り上がりを実際に感じることができました。こうしたファンの広がりやアイスホッケーの盛り上がりが、日本のアイスホッケーの発展にとって、とても重要なことだと改めて感じました。これからイギリスでもさらに自分自身を高め、日本のアイスホッケー界のために、日本代表に選ばれ、世界選手権で昇格に貢献できる選手になれるよう、これからも精進していきます。そして、名古屋オルクスが優勝できるよう、これからも応援しています!!本当にありがとうございました!
名古屋から世界へ。そして、世界から再び名古屋へ。
名古屋で準備し、XHLで戦い、世界へ挑戦する。世界で経験を積み、さらに成長した選手が、いつか再び名古屋に戻ってくる。そして、その経験が次の選手、次の世代へとつながっていく。私たちは、そんな循環が生まれる街を目指しています。
名古屋オルクスだけで完結するのではなく、選手、ファン、パートナー、地域、そしてXHLに関わるクラブや選手たちとともに、日本のアイスホッケーに新しい流れをつくっていく。今回の磯谷奏汰選手との2ヶ月間は、その未来を少しだけ形にしてくれました。
挑戦する選手を、名古屋から世界へ。そして、戻ってこられる名古屋へ。
磯谷奏汰選手のBasingstoke Bisonでの活躍を、名古屋オルクス一同、心から応援しています。
GOOD LUCK, SOTA.
FROM NAGOYA TO THE WORLD. 🇯🇵🇬🇧
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